人生は冒険旅行
半年間楽しませていただいた、
朝の連続テレビ小説「マッサン」が今日で最終回。
思えば最初に見たのは、
去年の10月末に帰省した時だったかな?
朝ドラといえば魅力的なヒロインがいて、
その人を中心に話が進んでいくパターンばかりでしたが、
「マッサン」は男女ともに主役がいました。
ここが男女問わずドラマの世界に入りやすくしていたのではないでしょうか。
「あきらめない信念」を持った男性と、
それを支え続けた女性という、
現実にはできそうでなかなかできない、
難しいテーマを展開してくれました。
それゆえついつい応援したくなり、
ドラマの世界に入り込んでいってしまいます。
全25週ありましたが、
そのうちウイスキーを作って、
ようやく「うまい」と言われ売れるようになったのは、
第24週の終盤から。
成功はほんの一瞬で、
それまでの長い下積みを表現し続けてきたことになります。
前にも何度か書きましたが、
コミカルな前半から徐々に深みを増していき、
北海道編に入ってからはシリアスなシーンが増えて、
涙の連続でした。
最終の1つ前の放送でにはエリーが旅立ち、
最終話でエリーが残した手紙がもう一度涙を誘うという・・・
Life is an adventure.
このドラマのテーマみたいなものでしたが、
僕もマイペースに、
アドベンチャーを続けていこうと思います。
いきなり12年
昨日から今日の1日が、12年!?
マッサンで昨日放送されたのは、
時代が1949年の設定。
そして今日放送されたのは、
いきなり飛んで1961年。
いやいや、12年は飛ばしすぎでしょう(笑)
今までも3~4年ぐらい話が飛ぶことはあったけれど、
前半の展開が遅かったぶん、
終盤で飛ばしてしまったのかなぁ。
マッサンは白髪が増えるし、
悟くんは結婚して子供が2人もいるし、
エリーは…あれ?あまり変わらない?
エリーのモデルになったリタさんは、
1962年に亡くなっているので、
史実通りならばあと1年。。。というところです。
なんか、わかっていてもつらいものですねぇ。
さらば俊兄、熊さん
第何週からだか忘れましたが、
父親が危篤という電報が届いて、
故郷にマッサンが駆け付けた時から登場し、
名わき役として活躍し続けた「俊兄」が、
今日でドラマを去っていきました。
ドアやふすまに指を挟んだり、
鴨居の大将が開けたドアにぶつかるなどの
「扉芸」で笑わせていただいていましたが、
終盤は落ち着いていましたね。
もう1つ気になっていたのが、熊さん。
マッサンよりずっと年上のはずなので、
どのような終わり方になるのか。。。
そしたら今日の放送で、
「会津に行く」と言って俊兄とハナさんとともに去り、
クランクアップということに。
その手があったか!という感じです。
年齢差からしてこのまま余市にいては、
先に亡くなってしまうことになりますからねぇ。
「森野家」がこれでドラマから去り、残り5話。
どうなってゆくのでしょうか。