先生
いよいよ、
今の学校に行くのも残りと3日となった。
今日は朝礼の職員スピーチの順番が回ってきたので、
昨年卒業した学生ともまだ連絡を取っていること、
彼らは今でも「先生」と呼んでいることを話した。
もう先生と生徒の関係では無くなったのだが、
それでも「先生」と呼んでくれることは、
たいへん嬉しいこと。
そう言ったエピソードを紹介した。
自分では、
高校卒業後1度しか恩師には会っていない、
薄情者なのだが・・・
もうすぐCamelliaは先生ではなくなる。
次がどうなるかは、
まだわからない。
今になって「先生」っていいなと思うようになった。
のぞみはかなう
突き進めば望みは叶う
立ち止まらない振り返らない
やるべきことをやるだけさ
先週の卒業式の後、
カラオケで歌った曲の1つ、
AMBITIOUS JAPAN!の歌詞ですね。
この部分、好きなのです。
もちろん卒業生に対するメッセージもあるし、
自分に対するメッセージでもある。
突き進んで1つの望みを叶えた人として、
次に向かうにはどうしたら良いか・・・
いろいろ悩み多きこの頃だけど、
立ち止まらず、振り返ること無く、
前に向かって進まなきゃ。
ところでJR東海のAMBITIOUS JAPAN!キャンペーンは、
愛知万博に合わせて終了したようですね。
ignited
今の自分で何ができるのか、
いろいろなことをやって、
自分を試してみたいと言うチャレンジングスピリットはあるんだけど、
裏を返せば何ができるのかわからない、
不安がつきまとう。
今度の転職に失敗しても、
まだ次もあるだろう。
ただ、そろそろ自分の夢に向けて、
進み始めなければ、
東京に来ている意味も無い。
それができるかどうか、
考えながらの転職となる。
既に退職届は出しており、
導火線には火が点いている。
物価の高い東京では貯金で持つ期間も短い。
爆発する前に、
なんとかしなくては。
ひなまつり
男2人兄弟で、
従兄弟も男が多いCamelliaにとって、
これはほとんど成長過程で縁のないイベントでした。
ひな飾りとか、
家には無かったもんなぁ。
なので、
未だにこのひなまつりの習わしについて、
そして発祥については、
あまり詳しいことは知りません。
日本人でも、
意外と自国の文化について、
知らないことも多いんだなと感じます。
面白いことなら考えつくのですが...
例えばひな飾りの中の、
五人囃子がもし外人部隊だったら...Σ( ̄□ ̄;)
涙は見せない
昨年初めて、
自分の教え子を送り出すセレモニーを経験した。
自分が巣立つ時とは違う感覚があり、
とても楽しみに式を迎えたのだが・・・
自分の教え子たちがコールされた。
『マルチメディア科40名、全員起立』
その瞬間は感極まって、
涙を堪えることができなかった。
あとで学生たちから
「先生泣いていたでしょ?」
「ふっふっふ・・こんなこともあろうかと目薬用意したぜ!」
などとごまかした。
今年は直接の担任のクラスは卒業しないものの、
再び面倒かけさせた学生たちが来週卒業する。
今度こそ、
笑顔で旅立ちを見送ろう。