夢は見るもの?叶えるもの?
夢は見ているうちが、
花かもしれない。
叶えたところで、
そこには厳しい現実が待っている。
それを目の当たりにしても、
乗り越えてゆける人もいる。
挫折して去ってゆく人もいる。
乗り越えようと言う強い意志があるかどうか。
既に自分の目標とのズレを、
薄々勘付いていたので、
敢えてこれを続けようとも思わなかった。
それでも夢は見続けようと思う。
叶えてゆこうと思う。
今はあの頃と違う夢がある。
さよならデザイナー
「18の夢」という支配人室のコラムに書いた、
デザイナーへの憧れ話。
実現したのは12年後の30才の時だった。
今思うとあの頃憧れていたものは、
ここには無かったのだ。
当時憧れていたものは、
インダストリアルデザインで、
商業広告とは違っていた。
12年の歳月でデザイナーからアーティストへと、
自分の目指す道は変わってゆき、
デザイナーという言葉に対する憧れだけが、
残っていたのかも知れない。
このまま、
デザイナーとして1人前になるのを目指すか、
やはりCamelliaというアーティストとして生きてゆくか。
この2つの岐路に経った時、
迷わず答えは決まった。
残る時間は、あと1週間。
オレがデザイナーでいられるのは、
4月3日まで。
通勤圏
オレは大学生の頃、
電車とバスを乗り継いで、
片道2時間かけて通っていました。
なぜかそれを、
5年続けたんですが( ̄□ ̄;)
東京の場合、
通勤圏は広いでしょうから、
それぐらい時間かかる人もけっこういるでしょうね。
ちなみにウチの会社では片道1時間ぐらいの人がいちばん遠いかな?
オレは約25分ぐらい。
転職先を探すにあたって、
「どこまでが通勤圏か」と言うのも考えなきゃいけないでしょう。
もちろん片道2時間かけていた頃より、
確実に体力は落ちているはずですし・・・
通勤時間、どのくらいまでなら耐えられるでしょうねぇ。
刺激のない日々
朝目を覚ましてから、
すぐに会社に行き、
仕事は遅くに終わってまっすぐ家に帰る。
単調に毎日同じルートの繰り返し、
しかも他のことには、
なかなか時間が取れない。
この業界は、
どこもそうかも知れない。
こんな刺激のない日々で、
デザイナーやってる人たちは凄いと思う。
考えてみたら、
東京に来てから落ち着く間もなく、
すぐ初出社だった。
金曜日に上京・土曜日に家を見つけ、
日曜日1日休んで月曜から出勤。
この街のいろいろなところに行こうと思っても、
今までほとんど叶わないままだ。
今年も方程式崩壊か
家に帰るのが23時頃、
そんな日々が続いている。
これじゃぁPhotoshopを開くことも無く、
床に就く時間を迎えてしまう。
たぶん今月いっぱいは続くだろう。
まして、3Dのモデリングなんて、
とうていこんなんじゃできる状況じゃない。
それを補うために形状は素材から流用することになり、
その結果個性も薄れていってしまう。
月末には応募が始まる「春のもも展」も、
やはり既存作品からの応募になってしまうだろう。
このままでは今年も、
春先までに作品を作り夏のコンテストに投入するという図式、
できそうにないなぁ。
今年も1年棒に振りかねない!
そうなる前に何とかしたいのだけど。