たった5ヵ月。されど・・
9月の帰省から5ヵ月。
再び、寒い北の大地に戻る時が来ました。
たった3日間の強行軍、
かなり濃縮して思い出を持ち帰ります。
あれからかの北の街は、
どう変わっただろう。
そこに住まう人々は、
今でも元気だろうか。
オレが住んでいた家は、
まだ残っているだろうか(笑)
なんせ雨漏りしていたもんな~
変わらないことを願いながらも、
町並みは少しづつ変わってゆく。
いろいろな思いを馳せながら、
明日の早朝旅立ちます。
白い雪の国へ。
贅沢
ここ東京から博多までは、
今は「のぞみ」で5時間を切る早さ。
早いですよね~
会社から家まで、
歩いて1時間半なのに(笑)
鎌倉時代、
博多から鎌倉まで歩いたら、
一月かかっていた。
かなりの長旅ですよね。
それだけ旅に出ると言うことは、
大きな負担だったのでしょう。
便利になってゆく反面、
その途中の過程が、
失われて行っている気もしないでしょうか。
と言いながらも、
現実には飛行機で帰省を選んでしまう、
自分も悲しいものですね。
時間を使うことは、
贅沢になってしまっている。
明日から
古郷札幌では、
雪まつりが明日5日から始まります。
学生の頃から10年近く、
雪まつりの裏方として働いていたので、
どうしてもいろいろ気掛かりなことがあるんですね。
オレの後任は誰になったのだろう。
後輩達は頑張っているだろうか。
お世話になった人たちは...
そしてあの軍団は..(笑)
ダメだ、気になる!
明日大通公園に出勤しそうになります。
いつまでも気にしてても仕方ない。
今週末の3連休、
今度は裏方じゃなく一人の「民」として、
雪まつりに行ってきます。
あの頃
今日も引き続き、
支配人室の改装作業を続けていた。
一昨年の東京グラフィックスフェア表彰式出席のため、
東京に3日間滞在した時のエッセイ集、
「東京ひとり旅」のページの改装も。
あの時は7年ぶりの東京だった。
たった3日でいろいろなことを吸収して帰っていたんだなぁ。
改めて読み返すと、
当時は満足していなかったようですが。
逆に見ると、あの時の方がゆとりがあったのかもしれない。
1年半で状況は大きく変わり、
高校の頃からの念願も叶った。
あのエッセイに書いたことも、
かなり実現してしまった。
でも、まだやり残してることは多いと思います。
ゆとりを持てたあの頃に戻って、
また次へ向かって行きたい。
雪が呼ぶ声
朝、目を覚ますと、
積雪30cm。
車を1時間かけて雪の中から掘り出し、
冷えきった手でハンドルを握って、
仕事に向かう・・・
そんな冬ばっかり過ごしていた。
ここの冬は、
雪は降らない。
電車に乗ってしまえば、
何もしなくても仕事先の街に行ってしまう。
やっぱり、何か、たりない。
だから、
雪を見に行こうと思う。
雪の祭典を、見に行こうと思う。
白く冷たいけど、
暖かい街が、
待っている。