評価
先週いっぱいで期限を迎えた、
卒業学年の「卒業研究」。
今回の提出作品は、
RPG、シューティング、ノベル、アクションゲーム、
イラスト、アニメーション、ムービー、Webページと多岐に渡っている。
これを見るのを楽しみにしていたが、
審査を明日の朝までに終わらせなきゃいけないので、
今夜は忙しいのだ。
コンテスト風に審査するのだが、
1人1人丁寧にオレの評価コメントを付けることにした。
学生たちもCGアーティストで元デザイナーのオレのコメントを
聞きたがっているはずだから。
遠慮なく良い点・悪い点を指摘しよう。
オレからできる彼らへの最後のアドバイスなのだ。
実際のコンテストでは合否しか伝えられず、
「なぜ?」という部分が残ってしまいますからね。
iStars
Mac用フリーウエアソフトで、
「iStars」というものがある。
iTunesやiMovieのようなApple純正製品ではなく、
サードパーティー製の星座早見表だ。
AppleのHPで紹介されていたので、
早速ダウンロードして使ってみた。
この手のソフトは他にもたくさんあるけど、
全天・北天・南天などの設定もできるし、
星座や星の名前はもちろん、
星の瞬きや流星まで現れる、
無料配付にしては凝ったものだ。
モニタ上に、
フルスクリーンで表示できると、
もっといいと思うのだが...
これを見ながら、今、西の空にペガスス座が昇っているとか考えると、
ちょっと楽しくなる。
最後の授業
自分の持っているクラスの、
最後の授業が終わった。
あとは卒業の判定を待つだけ。
来月は企業研修期間で授業は無いのだ。
学生たちも、
そして教える方も1年間お疲れです。
いよいよ、
彼等を送り出すことが、
現実として近付いてきた感じ。
充分育てることができなかった悔いもあるけど、
社会に出て強く生きてゆくことだけは期待したい。
成績とか、
出欠席とか、
授業のこととかを気にすることもなく、
社会人同士として、
数年後に彼らと会って話をするのが、
今から楽しみです。
卒業研究追い込み
学生たちの卒業研究の提出期限が、
いよいよ明日になった。
ほとんどの学生が、
今夜も自宅に持ち帰って、
作業の続きを行っていることでしょう。
今まで学んできたことの、
集大成になるこの製作、
評価する側も大変です。
来週の木曜までに、
全ての学生の評価を終わらせなきゃいけないのだから。
でもこの授業が、
学生たちは今までで一番生き生きとしています。
オレもそうなんだけど、
自分の作りたいものを作ることって楽しい。
時間が過ぎるのが早く感じます。
だからこちらも拝見するのが楽しみだったりします。
彼等の中に将来の大物が潜んでいることを期待して。
映画のCGをやりたかった
卒業まで2ヶ月を切った学生に、
やり残したことやこれからの夢について語ってもらった。
中でも「映画のCG」に触れていた人がいたんですね。
当然口に出さなくても、
他に同じことを考えて入学した人もいたと思う。
実際に2年間の専門学校では、
これは難しいことです。
とはいえ、基本的な知識はCG検定で得ているし、
3DCGのムービーは教えている。
1つの例だけど、
LightWaveなどで3DCGムービーを作り、
AfterEffectsで特殊効果を加え、
FinalCutで編集するという流れがある。
CM製作のプロダクションでもこういう手順のはず。
これらを紹介した上で、
ぜひこれからもがんばって目標を目指してほしいですね。