カウントダウン
学校側の引き止め工作も、
ようやく諦めに入ったらしく、
後任の面接が始まってるようだ。
直接後任の顔を見ること無く、
学校を去ることになるかもしれないが・・・
ついに自分が担任している1年生も、
明日で課程が修了になり、
春休みに入る。
彼らにも、
自分が学校を去ることを、
伝えなければならない。
なんて切り出そう。
どう話そう。
彼らはどう思うだろう。
やはり、
「僕は夢に向かって進みます」
これしかないかな。
納得してくれるかな。
授業、終わります
昨年4月、
新入生を相手に、
IT入門というPC初歩からハードウエア全般の、
コンピュータの知識を教えたことから始まり、
2年連続マルチメディア科卒業制作を担当してきた、
Camelliaの最後の授業が、
今日で全て終わりました。
あのとき、
最初の授業で教えた学生たちも、
今月卒業してゆきました。
教えるということは、
従兄弟も叔父も学校の先生である自分に
とても向いていたと思います。
楽しかった。
また、機会があるなら、
この仕事はやってみたい。
3つの輪
昨年退職された先生たちに、
自分も退職するという報告を送ったところ、
『ご苦労さん会』をやろうということになり、
昨夜集まってきた。
ともに働いていた頃は、
(歳は離れているが)弟のように可愛がってもらった。
その人の話の中で、
「3つの輪」というのがあった。
1.自分のできること
2.自分のやりたいこと
3.社会でニーズがあること
この3つの円を書き、
その3つが重なっている部分があるかどうか。
1と2はCamelliaの場合、
ほぼイコールで繋がる。
自分のやりたいことのために勉強して努力して今がある。
しかし、それと3が重ならない。
アートをビジネスにしてゆくことは、
かなり厳しい現実の壁があるのだ。
Damage
今日はちょっと、
いやちょっとどころじゃないかもしれませんが、
ダメージを受けています。
はたして、
ここから立ち直れるのか?自分。
Camelliaの感受性が強いことは、
アーティストにとって最大の利点。
些細なことから喜怒哀楽に繋がり、
何かを感じ取り、
それを形にしてゆくことができるから。
逆に最大の欠点でもある。
この歳のわりに、
傷つきやすいのだ。
諸刃の剣。
これとうまく付き合えるようにならないと、
今後もキツいだろうなぁ。
2度目の巣立ち
今年も、
学生の旅立ちを見送る時が来た。
昨年涙を見せた、
あのセレモニーが、
同じ場所で始まる。
しかし今年は2年生の担任ではないため、
壇上に上がることは無い。
急遽カメラ撮影を頼まれる。
デジカメを片手に、
会場の左右から様子を追って撮影、
けっこう忙しい!
ファインダー越しに、
寝ている学生や先生(笑)が見える。
あっという間に式は終了、
今年は忙しくて泣いてる暇など無かった。
もう1つは自身2度目のセレモニーで、
慣れてしまったのかもしれない。
1度目に比べて感動が薄かった。
ホントは涙を流すぐらいのほうが、
人間らしいんだな。