清水宏保引退
もう36歳になっていたんですね。
長野オリンピックで、
男子スピードスケート史上初の金メダル。
当時は24歳だったのか。
僕が26歳。
何度も世界新記録を作り、
4度もオリンピックに出場した彼も、
もう引退なんですね。
長野オリンピックはこの美術館が開館する前年。
僕はまだMacを買っていなくて、
CGアートもまだ始める前のことでした。
あの頃の選手では、
スキージャンプの岡部・葛西両選手しか、
もう現役はいないのかなぁ。
さすがに時代の流れを感じます。
清水宏保選手、
お疲れさまでした。
ヤマアラシのジレンマ
寒さの中、二匹のヤマアラシが暖め合おうと近づきます。
しかし、近づきすぎるとお互いの体の針が相手に刺さってしまう。
かといって離れると寒くなる。
二匹は近づいたり離れたりを繰り返し、
ようやくお互いに傷つかず、寒くも無い距離を見つける。
心理学者の考えたお話だそうで、
人間関係についても同じようなことが言えて…
よくできていますね。
エヴァンゲリオンでも、
このお話が出てきました。
僕自身も、
無意識のうちに相手を傷つけてしまうことがあります。
自分の針を全て取り去るか、
相手とのうまい距離感を見つけるしか自分にはできない。
どちらも、
とっても難しいことだと感じたこの頃でした。
女子フィギュア
浅田真央さん、
惜しかったですね。
試合直後の会見の様子から、
悔しさがたくさん伝わってきました。
鈴木明子さんも
演技が終わると同時に泣き出してしまうし、
なんか今回の女子フィギュア、
とっても感動をもらいました。
この大会に、
どれだけの思いをかけていたのかわかります。
フィギュアでは男女ともにメダル獲得なんですね。
それだけでも、
すごいことなんだと思います。
この悔しさはきっと、
4年後のための成長に繋がると思います。