イルカの瞳
今まで、
数多くのイルカの作品を手がけてきた。
それぞれに思い入れがあり、
そして想い出があり、
自分にとって夢へと続く道を導いてくれた、
大切なイルカたちだ。
気付いた方もおられるだろう、
今までのイルカには、
「目」が付いていない。
特に意味はないのだが、
そこから何かを伝えようとはしていなかったから。
そして今度制作が始まった、
新しいイルカの作品には、
目があります。
目から伝わる、
イルカの表情が今回の作品には重要なのだ。
この作品のイルカたちが、
今後もCamelliaを夢へ導いてくれることを祈りながら・・・
3つの輪
昨年退職された先生たちに、
自分も退職するという報告を送ったところ、
『ご苦労さん会』をやろうということになり、
昨夜集まってきた。
ともに働いていた頃は、
(歳は離れているが)弟のように可愛がってもらった。
その人の話の中で、
「3つの輪」というのがあった。
1.自分のできること
2.自分のやりたいこと
3.社会でニーズがあること
この3つの円を書き、
その3つが重なっている部分があるかどうか。
1と2はCamelliaの場合、
ほぼイコールで繋がる。
自分のやりたいことのために勉強して努力して今がある。
しかし、それと3が重ならない。
アートをビジネスにしてゆくことは、
かなり厳しい現実の壁があるのだ。
新イルカ構想
年が明けてから2ヵ月、
まだ2005年作品は、
1つも手がけていない。
構想段階はいくつかあり、
その中でも昨年末に久しぶりに作ったイルカ系統を、
またやってみようと考えている。
色とイルカでは、
『青イルカ』のOceanDream、
『赤イルカ』のTwilightGlass、
『紫イルカ』のポーラスターというイメージがあり、
これらと違うものを構想している。
既に3年ぐらい前に通称『緑イルカ』があったが、
これは制作中断の状態。
さらに、
違うイルカ系を、
構想を練っている段階です。
ignited
今の自分で何ができるのか、
いろいろなことをやって、
自分を試してみたいと言うチャレンジングスピリットはあるんだけど、
裏を返せば何ができるのかわからない、
不安がつきまとう。
今度の転職に失敗しても、
まだ次もあるだろう。
ただ、そろそろ自分の夢に向けて、
進み始めなければ、
東京に来ている意味も無い。
それができるかどうか、
考えながらの転職となる。
既に退職届は出しており、
導火線には火が点いている。
物価の高い東京では貯金で持つ期間も短い。
爆発する前に、
なんとかしなくては。
Damage
今日はちょっと、
いやちょっとどころじゃないかもしれませんが、
ダメージを受けています。
はたして、
ここから立ち直れるのか?自分。
Camelliaの感受性が強いことは、
アーティストにとって最大の利点。
些細なことから喜怒哀楽に繋がり、
何かを感じ取り、
それを形にしてゆくことができるから。
逆に最大の欠点でもある。
この歳のわりに、
傷つきやすいのだ。
諸刃の剣。
これとうまく付き合えるようにならないと、
今後もキツいだろうなぁ。