お話があります
とうとう学生にも、
お別れを告げる日がやってきた。
いずれはこの日が来る。
黙って去る手もあったのだが、
やはり、それはできない。
「皆さんにお話があります」
そして退職することを話すと、
「えっ?」
という声が聞こえた。
喜ぶ人、悲しむ人、
様々だと思う。
これからどうするの?
どうして辞めちゃうの?
卒業まであと1年残ってよ。
別にオレが死ぬわけじゃない。
当分東京にいるからいつでも会えるよ。
そんな悲しまないでくれ。
カウントダウン
学校側の引き止め工作も、
ようやく諦めに入ったらしく、
後任の面接が始まってるようだ。
直接後任の顔を見ること無く、
学校を去ることになるかもしれないが・・・
ついに自分が担任している1年生も、
明日で課程が修了になり、
春休みに入る。
彼らにも、
自分が学校を去ることを、
伝えなければならない。
なんて切り出そう。
どう話そう。
彼らはどう思うだろう。
やはり、
「僕は夢に向かって進みます」
これしかないかな。
納得してくれるかな。
桜坂、再び
昨年の今頃、
Camellia初の本格春作品として作った
『桜坂』
その後公開予定ですが入館者不振が続き、
公開延期してコンテストに送り込んだのでした。
その後、
コンテストには通用せず、
今春の公開待ちの体制でしたが、
とつぜん2005年版に作り直すことにしました。
コンテストで通用しなかった駄作をそのまま出すより、
手直しをしたいのです。
構図は変えるつもりは無いですが、
このようにコンテスト落選→修正を繰り返して、
出来上がったのがOceanDreamでした。
1つのイメージを追い続ける。
そこにポリシーがあるなら、
それもいいですよね。
授業、終わります
昨年4月、
新入生を相手に、
IT入門というPC初歩からハードウエア全般の、
コンピュータの知識を教えたことから始まり、
2年連続マルチメディア科卒業制作を担当してきた、
Camelliaの最後の授業が、
今日で全て終わりました。
あのとき、
最初の授業で教えた学生たちも、
今月卒業してゆきました。
教えるということは、
従兄弟も叔父も学校の先生である自分に
とても向いていたと思います。
楽しかった。
また、機会があるなら、
この仕事はやってみたい。
のぞみはかなう
突き進めば望みは叶う
立ち止まらない振り返らない
やるべきことをやるだけさ
先週の卒業式の後、
カラオケで歌った曲の1つ、
AMBITIOUS JAPAN!の歌詞ですね。
この部分、好きなのです。
もちろん卒業生に対するメッセージもあるし、
自分に対するメッセージでもある。
突き進んで1つの望みを叶えた人として、
次に向かうにはどうしたら良いか・・・
いろいろ悩み多きこの頃だけど、
立ち止まらず、振り返ること無く、
前に向かって進まなきゃ。
ところでJR東海のAMBITIOUS JAPAN!キャンペーンは、
愛知万博に合わせて終了したようですね。