閃光のハサウェイ
昨年上映された映画、
機動戦士ガンダム「閃光のハサウェイ」が、
テレビ用に全4話に再編されて、
毎週日曜日に放送されていましたが、
今日が4話目の最終回でした。
とはいえこの映画自体が全3部作の予定で、
まだ1作目が終わっただけなんですけどね。
Zガンダムではまだ幼い男の子だったハサウェイ、
逆襲のシャアで初めて宇宙に上がり、
モビルスーツに登場して戦闘に参加します。
このあたりまではリアルタイムで見ていたのですが、
あれからもう35年…
ハサウェイ、成長しましたね。
もっとも、ストーリーとしては12年後という設定ですが。
そうするとハサウェイは、
20代後半ぐらい?
10代が多いガンダムの主役としては遅咲きですよね。
今回のストーリーでは、
ほんの序盤なのかもしれません。
最後の最後にようやくガンダムが登場しましたが、
夜間戦闘だったのでその姿がはっきり見えませんでした。
2作目、3作目に期待ですね。
パイレーツ・オブ・カリビアン
3週連続、
金曜ロードショーで放送されていた、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」、
今日の放送は3作目のワールドエンドでした。
今までも何度か地上波で放送されていたし、
ところどころは見てきたのですが、
実は全体を通して3作観ることができたのは、
今回が初めてでした。
ジャック・スパロウは掴みどことがないですね。。。
格好いい船長としての一面もあるけれど、
頼りなさそうに見える面もあり、
歩き方はオカマっぽくも見える。
そして戦闘シーンは攻守の切り替えが早く、
時には三つ巴の戦いも起こって、
何がどうなっているのか理解できなくなる場面も。
付いていくのに必死になります。
パイレーツ・オブ・カリビアンはここまで5作品が上映され、
6作目が制作中とのこと。
続きが楽しみですね。
ひととおり見たところで、
ディズニーランドの「カリブの海賊」に行ってみたくなりました。
金曜ロードショー 思い出のマーニー
2014年に劇場公開されたスタジオジブリの映画、
「思い出のマーニー」が日テレ系の金曜ロードショーで放送されました。
地上波で放送されるのは、
これが3回目くらいかな?
何度見ても、
ラストの真実の部分には目が潤みます。
この映画が上映されてから、
もう9年目になるのですね。
まだ結婚する前、
お嫁さんとデートで映画館に行って見たことを思い出します。
舞台は北海道の道東地区、
入江になっている湿地帯なので
厚岸から浜中あたりをモデルにしたと思われる架空の町。
夜の月明かりが海面に反射する描写は何度か出てきますが、
とても美しい風景です。
序盤に出てくる札幌から釧路に向かう特急「スーパーおおぞら」は、
今はもう名前も車両も変わっているので、
時代の流れを感じますね。
PICU
僕の故郷である、
北海道を題材にしてくれた医療ドラマなので、
感謝したい気持ちもあるのですが。。。
北海道は医療過疎地が多い印象を与えるような演出があり、
あまり嬉しくない展開でした。
まあ、
ドクタージェットを導入するために、
必要な設定であったとは思うのですが、
どうもスッキリしないです。
美瑛町とは和解したようですが、
北海道育ちの人間としては・・・
そして医療ドラマなので仕方ないのですが、
亡くなる人が多いですね。
小児ICUという設定もあって、
子どもが亡くなるのは見ていて辛いものがあります。
拠点となっている札幌の病院に限らず、
美瑛、稚内、網走、函館と、
広域で北海道を取り上げてくれましたし、
最後は医療機関の連携が進む形になって、
まあ、良かったのかなぁ、という印象でした。
少し話は変わりますが、
北海道のドラマと中島みゆきさんの歌は合いますね!
鎌倉殿の13人
平安後期から鎌倉時代にかけてを題材にした大河ドラマといえば、
2001年の北条時宗、
2005年の義経、
2012年の平清盛と、
ここ20年あまりでも何本かありましたが、
義経、平清盛の源平の合戦から、
北条時宗の少し前、承久の乱までを題材にしたのが、
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でした。
三谷幸喜さんが脚本を担当されたこともあって、
話題性抜群でしたが、
僕が見たのは全48話中で終盤の2話だけ…
三谷さんにドラマは史実には沿っていながら、
笑いも散りばめられていていいですね!
今日の最終回はしっかり見ることができました。
承久の乱から北条義時の最期まで、
かなり駆け足だった印象です。
義時は姉の政子に「ご苦労様でした。」の言葉をかけられ、
看取られる形で壮絶な最期になりましたね。
そのままスタッフの名前が出て終わるという…
その後の鎌倉について触れないのも、
三谷流なのでしょうか。
「13人」にもいろいろ意味があったようで、
鎌倉殿を支える宿老の人数でもあり、
血を流した人数でもあり、
トウが武術を教えていた子どもたちも13人だったとは。
できればこの作品は、
もう一度1話から見てみたいですね。
それなりに時間かかるとは思いますが。