財産を守ろう
CamelliaというCG作家にとって最も大切なものは、
自分が作り出した作品。
質はともかくこれらはいずれ、
何かの価値を生み出すかもしれない財産です。
しかし僕はズボラな人間なので、
いいかげんな管理をしていて、
ハードディスクの損傷により消えた作品も数しれず・・・
これも年内をメドにしたCamellia計画の1つで、
作品や写真などのデータをバックアップするストレージを用意しようと考えています。
まずはその資金をどう調達するかですが(笑)
なかなか作品が売れていないので、
他の収入源を考えなくては。
とりあえずDVD-RやCD-Rに今までの作品は残しています。
というか今年制作ぶんがまだだったのを思い出して、
今日慌ててバックアップをとったんですけどね。
写真も量が増えて来たのでなんとかしなきゃ。
カラーマッチング
作成したCGアートや、
撮影した写真などをプリントすることは、
今まで何度もあったのですが。
今使っている顔料インクプリンタPX-G5100って、
色合わせが難しいですね。
この週末から今日にかけて、
何パターンもプリントして、
最適な設定を模索していました。
もちろんケースバイケースなんですが、
ようやく1つ、
写真プリントのコツをつかんだ気がします。
これでわかったことは、
EPSONのプリンタドライバって、
けっこう優秀なんだなということ。
何度もトライ&エラーを繰り返して、
モノにしてゆくしか無いですね~
メモリを追加
制作の環境を充実させるために、
メインマシンにしているPowerMacG5に、
メモリを2GB追加しました。
これで合計3.5GB。
画像を加工する際に、
処理速度が上がるはずです。
3DCGや動画の加工などでは、
メモリよりCPUの速度が重要なので、
あまり変化は無いと思いますが。
メモリが少ないとハードディスクに負担がかかるので、
トータルで見ると損の無い強化でしょう。
Camellia作品のほとんどは、
3DCGで作成した画像に、
写真などを合成するなどさらに加工をしているし、
そのサイズがA2印刷可能なほど大きなものなので、
この強化は有効なのです。
外付けHDDを使おう
今まで何度もHDDを壊し、
そのたびにデータを消失させて、
モチベーションを落としていた。
いいかげんに、
過去の経験から学ばなくては。
バックアップを取るということも大切。
作品は1、2番機で同じものを保存し、
お互いにバックアップの役割を果たしてきたが、
3番機投入で複雑になり、
1番機ダウン後もそのままの状態になっていた。
新しく外付けのHDDを用意し、
そこでデータを整理してDVDなりCDに残そう。
ということで、
外付けHDD用ケースを買ってきた。
これにはドライブが2台積める。
追々HDDを買って積んでいきます。
たとえ装置があっても、
それを使わなければ何の意味もないんですけどね(^-^;)
2番機復活
7月にMacintosh3番機のHDDが壊れ、
作品データの消失があったばかりでしたが、
8月には追い討ちをかけるように、
2番機も起動しなくなり、
HDDの様子がおかしくなっていた。
2番機はノートなので、
外付けドライブ扱いで3番機につなぎ、
今日になってようやくデータの救出と、
HDDの修復に成功!
これでひとまず、
2000~2004年頃までの作品データは復旧しました。
この2番機「PowerBookG3」は購入から既に7年。
デスクトップ機の1・3番機にトラブルが相次ぐ中、
今まで何のトラブルもなく活躍してきましたが、
いよいよガタがきたのかもしれません。
もうあまり無理はさせられませんね。