夜の新川千本桜を徘徊する
テレビ朝日の深夜番組「夜の巷を徘徊する」でマツコ・デラックスが訪れていた、地元江戸川区にある穴場の桜スポット「新川千本桜」に、オンエアと同じ夜桜を見に行ってきました。
新川は江戸時代、徳川家康によって造られた運河だそうで、かつては多くの船が行き来していたのでしょう。5年前に護岸と整備が完了して、江戸情緒あふれる桜の名所となりました。
都営地下鉄新宿線の船堀駅から船堀街道を南に向かって進むと、400mくらいで新川に架かる橋に着きます。今回は、ここから西に向かい、中川・新川の水門まで進みます。
川のすぐ横に歩道が整備されていて、並木を挟んで車道が通っています。ところどころに街灯がありますが、意外と暗いところですね。
新川は東西に流れているので、南と北側に歩道があり、桜並木も両岸に続いています。
南側の歩道に渡ってみました。こちらも同じような風景です。街灯はありますが、低い位置のライトが多く、ところどころにベンチも置いてあります。
再び北側に戻って、西に向かって進んで行くと、水門のあたりに建つ櫓が見えてきます。
水門の手前まで来ました。新川の西端は「新川西水門広場」として整備されています。ここで少し川がカーブしているので…
新川を挟んで左右に並ぶ桜並木を見ることができます。もともと運河だったので川幅は広く直線区間が多いです。風が弱ければ写真のように、水面にも桜が写ります!
ふと南側を見ると、白壁の塀と建物が見えます。塀の向こうはポンプ場だったかな・・・手前にある白壁の建物は、実は公衆トイレなんです。綺麗に水面にも写っていますね。
道路橋の下の抜けて中川の堤防側に進むと、先ほどの櫓が現れました。高さ15mもある「火の見櫓」です。時間帯によっては中に入って、展望も楽しめるそうです。この建物自体は江戸時代のものではなく、数年前に建てられたレプリカなのです。
中川の土手に上がって、水門広場を見下ろします。櫓のシルエットと桜が似合いますね!この日はお花見客もいました。
土手から下りて広場を歩きます。ここにも白壁と桜があるので、櫓とも絡めてまた写真を撮りました。近年造られたものとはいえ、江戸情緒のあるお花見スポットですね。
中川の土手から北西。首都高速中央環状線の高架が通り、都営新宿線の鉄橋も見えます。わかりにくいですが、左端にはとうきょうスカイツリーも写っています。
今回は新川千本桜の西側地域を歩きましたが、総延長は3kmもあるので、東側や日中の様子も機会があれば見に行きたいですね!
Location:新川千本桜
都営地下鉄新宿線 船堀駅 下車2019.04.07 撮影
2019.05.01 UP