2010 鎌倉正月
鎌倉はもののふの都。その都を守る武運の神様、鶴岡八幡宮にはほぼ毎年初詣に行きます。正月3が日で200万人近くの人出があるため、混雑を避けてだいたい1月3日の夜に行くことが多いかな。今年はカメラも持参したので、その様子をご紹介します。
夜の鎌倉駅からスタート。とんがり帽子の時計塔がシンボルの駅です。ここから若宮大路に向かいます。
二の鳥居から鶴岡八幡宮へ向かって、段葛が始まります。この時期は両側に提灯が飾られていました。
二の鳥居を過ぎて左側に、大正時代に建てられた段葛の石碑があります。明治時代に一の鳥居から二の鳥居までの段葛は無くなってしまったそうです。
三の鳥居に到着。少し幅が狭くなったのがわかりますか?上の写真の二の鳥居付近は幅5m、この三の鳥居付近は幅3m。遠近法で実際より遠く見せ、攻めにくくなるように造られたのだそうです。
境内には夜店が並んでいました。左に光っているのは境内の案内を表示させる大型ビジョン。
静御前が舞を奉納したとされる舞殿。実際にはこの建物ではなかったらしく、現在の舞殿は跡地に建てられたものだとか。
舞殿の側にある迷子案内所には、こんな旗が。「迷はないでこの下でまちませう」。
この大石段を登ると上の宮があります。左の大木は高さ約30m、樹齢1000年とされる大銀杏。
上の宮に到着。ここでお参りを済ませたあとは、グッズコーナー(?)に。
グッズコーナー、大盛況ですね。実はここのおみくじは引いたことが無く、今年もパスしました。
逆に大石段の上から舞殿を見下ろします。舞殿の奥に三の鳥居、若宮大路の光がうっすらと見えます。
帰りは小町通りを歩きました。途中で石造りのバイキンマンに会いました。
Location:鶴岡八幡宮
JR横須賀線 鎌倉駅 下車2010.01.03 撮影
2010.01.15 UP