前園引退
前園真聖というサッカー選手を憶えているでしょうか。
今はFマリノスに合併した、
「横浜フリューゲルス」に在籍、
その後ヴェルディに移籍、
晩年は韓国のKリーグにいたらしい。
今では日本を代表するサッカー選手と言えば、
中田英寿になるのだろうけど、
その中田よりも注目を浴びていた。
1996年のアトランタオリンピックで、
ブラジルから奇跡の1勝を挙げたときに
中田を押さえて中心だった選手。
天才ドリブラーとも言われていたが、
確かにアトランタオリンピック予選の活躍はすごかった。
そんな彼もひっそり引退するらしい。
まだ31歳、
サッカーの選手寿命の短さを感じます。
横版と縦版
初回の待受画像ラインナップのうち、
4年前のMobileArt2001に応募したものが、
何点か入っている。
最終的に一次審査を通ったのは2作品だったため、
日の目を見ること無かった作品たちだ。
例えば「ハーバーライト」
前年に作られたものだったが、
あのコンテストは120×120ピクセルの正方形だったので、
比較的簡単に加工できた。
しかし今回は240×320という縦版QVGAサイズ。
横版の作品をこのサイズに変更するのは困難だった。
携帯電話の画面も4年間で大きくなったものだ。
そこで上下に空白をあえて入れることになった。
この処置が必要なかったのは縦版作品と、
比較的新しい「夜間飛行」だけ。
元々横版が多いCamelliaの作品では、
待受に不向きなものが多い。
今後は縦版も増えてゆくことになるでしょう。
スタートラインナップ
CRYSTAL MUSEUM EZの開店には、
出店に最低必要な10作品を選び、
待受画像として「縦版」に変更する作業から始まった。
スタートラインナップの中で縦版なのは『硝子の天使』だけ、
他すべてもともとは横版作品なのだ。
目玉というか看板作品は、
光の回廊から縦版の『硝子の天使』と、
CG館でも4月に公開したばかりの空の回廊『夜間飛行』の2つに決め、
他はデザイン要素の高い宵の回廊から比較的新しい4作品、
時期的にちょうど良いので海の回廊から2000年前後の4作品を選んだ。
初回はあえて、
「クリスタルイルカ」や受賞作は外してある。
どちらかというと4~5年前の作品中心。
最も数が多いのも理由の一つだけど、
あえて主力や新作は温存しているのです。
NEXT PHASE
CGによりモノ作りを始めたのは、
1番機を買った当初から。
もう既に7年が経過している。
技術と知識を独学で学び、
持ち前のイメージを形にしてきた。
その成果として現れたのは、
2年連続のコンテスト受賞と上京だった。
しかし、それ以降が本当の苦難の連続。
ここ4年は、
ほとんど辛抱の時だった。
今日ようやく次のステップに踏み出すことができた。
作ったものをどう使うかということ。
受賞の時のような華々しさは無いものの、
一人の小さな人間の大きな一歩だ。
待受画像以外の利用方法も、
これから模索して行こう。
今後の成長を期待してください。
365×5
この日記、
1日にご覧になっている方はどのくらいいらっしゃるのでしょう。
そもそも日記を始めたいきさつは、
この美術館に来ていた方から勧められたから。
確かに日々更新されるコンテンツが、
BBS以外に1つ増えるのは魅力がある。
自分の考えていることを、
他の人にも見せられるという面白さがweb日記にはある。
それよりもむしろ、
自分自身があとで振り返ったときに、
「あの頃はこんな風に考えていたんだ」というのがわかる。
長く書いていた日記には、
様々な成功と苦悩と挫折があった。
まだ、アートも仕事も恋愛も何も答えは見つかっていない。
きっとこれからも同じことを繰り返すのだろう。
こんな日記ですが、
書き始めて今日でまる5年になりました。