彼らの力量
自分の講議が始まって、
3巡が過ぎた。
Directorに関しては基本操作はほぼ終わり、
改めて今までの成果を、
30分で自由に製作させてみた。
日頃マトモに講議を聞かず、
ゲームばかりやってる学生もいたのだが..
いざ作らせてみると、
しっかりできているんですねぇ。
彼は要領がいいようだ(笑)
実は今のクラスの学生たちの、
実力を測るのは今回がはじめて。
みんな意外にと言っては失礼だが、
できるやつが多いなぁ。
まぁ欠席の多い人は、
やっぱりわかっていないようだが(ーー;)
まる3年
確かこの日記を書き初めたのは、
2000年の5月15日。
なんと3年間書き続けて、
それを公表して来たのだ。
気が付くとこの日記のカウンターも、
10000を超えていた。
カウンター付きの日記に移転してからは、
1年9ヵ月ぐらいなので、
実際はもっと多くの方にご覧いただいてることになるのですが。
月に1〜2回は書き忘れたりすることがあるけど、
この3年間、
ほぼ毎日のように続いているのが自分でも不思議です。
3年前はまだ札幌にいて、
コンテスト賞歴も無い頃だった。
いろんな状況の変化と喜怒哀楽を、
ここに綴ってきたんですね。
これはオレの大きな財産かもしれません。
専門分野
小学校の先生は1人でほぼ全教科を教えますよね。
中学からは専門性が高くなるため、
科目ごとに先生が変わります。
高校・大学はさらに専門性が進んでいくので、
当然、「教科担当」という形が主流です。
しかしなぜか今の専門学校は、
1人の担任が原則として全科目を教えなくてはならない!
なのでオレがWord,Excel、
持ってもいない資格試験まで担当しています。
当然、専門的な部分を瞬時にマスターできるわけも無く・・
講師になって1ヵ月、
専門学校とはこういうものなのかと思っていましたが、
他は違うようです。
やっぱり科目ごとに先生は変わるらしい。
なんかあの学校、おかしいですねぇ( ̄▽ ̄;)
夏場まではこのまま
今ここで技術を学ぶことは、
いずれ自分の今後に、
きっと役に立つ。
そう思って、
様々なものをマスターしています。
しかし、これもまた、
どこかで見切りをつける時は来るでしょう。
なぜならデザイナー時代以上に、
自分の製作にかける時間は、
減ってしまっているのだから。
ただ、通勤時間が3倍になったことも、
原因にはあるでしょうね。
松戸へ引越してこの問題を解消するか、
それともやはり近いところで別の仕事先を探すか。
まぁ、夏場まではこのまま行って、
先のことは考えようと思います。
能力差
うちのクラスは総勢28人。
2つの専攻コースが同居しており、
「CGデザイナー」と「ゲームクリエイター」がある。
1年生の時には全く違うことを学んでいたようで、
ことCGツールPhotoshopとIllustratorに関しては、
両者の能力に大きな開きがある。
特にゲームクリエイターは、
1年の時はC言語などプログラムを中心に勉強してきたので、
ほぼ全員がCGツールに関してシロウトなのだ。
ただ、週に3回ある「グラフィックデザイン」では、
一緒になって講議しなければならない。
開きのある能力でどう平等に扱うか。
今の最大の問題です。
上に合わせると下は付いて来れない。
下に合わせると上は退屈になって遊びだす。
今後はグループを作ってグループ単位で製作させるかぁ。