『開陽』の写真
2013.11.04
9月に「行くぜ、東北。」を合言葉に、
行き過ぎて北海道まで行った際、
訪れた北海道江差町にある幕末の軍艦、
「開陽」の復元されたものを見に行きました。
そのときに様子を支配人室の写真コーナーに、
ようやく掲載しました。
ホンモノはオランダ製の船で、
建造して江戸幕府に引き渡されてから、
国内での活躍はわずか1年余り。
当時の行き場を失った旧幕府軍にとって、
希望の大地となった蝦夷地を目指すために使われた、
ドリームライナーだったのでした。
夜明け前を意味する「開陽」というネーミングも、
昇陽ではなく「開く」というところが、
時代にマッチしていて素敵ですね。
オランダ名もVoor lihterと同じ意味で名づけられました。
少しでも当時の幕臣たちの思いを、
受け継いでいけたらなぁと感じました。
支配人室:江戸幕府艦隊のフラッグシップ『開陽』