またも東京メトロのポスターが面白い
数年前に「●●でやろう」シリーズを
ご紹介した東京メトロのポスター。
その後も工夫を凝らしたものがたくさん出てきましたが、
久々にCamelliaに改心の一撃を喰らわせた
ポスターが現れました!
メトロは、すすむ。すすめる。ホームドア篇
線路内転落防止のため、
ホームドアを設置していますって話しなのですが、
そのホーム際でよろけるシチュエーションの具体例が笑えます!
1・彼女にビンタされてよろける
2・大きな縫いぐるみを抱えてよろける
3・ヒールが折れてよろける
4・超ロングリーゼントが眼前に迫ってよろける
1〜3はありえなくもないとして、
4なんてあるのかいっ!!っとツッコミたい。
こういった笑いの取れるポスターを許す企業が増えると、
もっとこの国も明るくなるかなぁ。
東京メトロ、ナイスです。
Kitacaモモンガ再燃
会社の人の机の上に、
「Suicaペンギン」がいたことから、
イラストレーターの坂崎千春さんの話しになり、
そういえば似たようなタッチのキャラクターで、
「Kitacaモモンガ」を紹介したら・・・
とっても気に入ってもらえました!
よかったよかった。
そういうわけで、
ふたたびKitacaモモンガマイブームが到来!
Suicaペンギンと違うのは、
クチが無いこと。
表情を作る上で口がないというのは、
とても難しいのですが、
Kitacaモモンガは表情が豊か。
イラストレーターさんの腕の見せ所なんですね。
デザインの先にあるもの
毎年発表される、
「グッドデザイン賞」。
2009年の対象が発表されました。
なんと故郷北海道の、
JR岩見沢駅舎がトヨタプリウスなどを抑えて大賞に!
岩見沢の駅は僕が住んでいた頃に、
不審火が原因で消失してしまっていたのです。
その後しばらくはプレハブの味気ない駅になっていましたが、
最近になってコンペディションを行い、
建て直していたんですね。
デザイナーさん曰く、
「デザインがかっこいいものはほかにもたくさんある。
この駅ができたことで地域住民が駅に集まるようになった。」
地域住民に愛されるデザインの駅。
それが受賞の理由。
ただ、デザインがいいものだけではなく、
その先のことまで考えなくてはならない。
それはデザイナーにとって、
衝撃を受ける一言でした。
モモンガのおかあさん?
すっかりお気に入りになってしまった、
「Kitacaモモンガ」
このイラストを描いた人、
札幌在住のイラストレーター「SORA」さんだったのですね。
サツエキ.jpというサイトに、
コメントが載っていました。
サツエキ.jp
初めて見たとき、
Suicaペンギンによく似たキャラと思いましたが、
これは将来的にSuicaペンギンとのコラボを考えて、
あえて同じ白黒にしていたそうです。
なんだかコメントを読むと、
すっかり母親になっているみたい。
自分が作り出した作品への思い入れは、
皆同じなんでしょうね。
ブログにはKitacaモモンガのブログパーツも貼ってありました。
SORA'S BLOG
どっちがへん?
これは、
東急電鉄のマナーポスターのキャッチコピーです。
間違い探しみたいなものですね~
2つのイラストを並べて、
1つはマナーを守らない人の絵、
もう1つは構図がそっくりの、
全く関係のない絵。
東京メトロの「○○でやろう」シリーズもそうですが、
最近のマナーポスターって、
ひねりを加えたものが多いですね。
いちばん感心するのは、
このシリーズを思いついた人の想像力。
おそらくは代理店さん(東急なら東急エージェンシーかな?)が考えたのだろうけど、
こういうのを思いつく「ひらめき」には、
いつも脱帽です。
東急電鉄 駅のマナーポスター