Bubbleの恩返し
CG館海の回廊展示作品「Bubble」
2001年のサマーグリーティングカード作品。
7月4日からCRYSTAL MUSEUM EZでも発売開始、
その後ものすごい勢いで売り上げを伸ばし、
わずか1ヵ月でそれまでの2大看板商品に
肩を並べようとしている。
もうすぐ「硝子の天使」の売上数に追いつくのだ。
もともとこの作品は、
CG館に展示してある通り横版。
携帯の画面に合わせて縦版に変更するため、
イルカの水中への突入角を変えるなど、
手直しは加えていた。
Camelliaとして最も勢いのあった時期の作品だけに、
やはり人気も高いのだろうか?
制作から4年が経って、
1頭のイルカが恩返しをしてくれた。
輝きと静けさ
出来上がった絵を見て、
「背景が寂しい」
と感じました。
なので少し輝きを出したのですが、
結果少しにぎやかになってしまい、
静けさを出すんじゃなかったのか?
という疑問も出てくる。
こんなふうに、
相変わらず試行錯誤の繰り返しで、
時間を無くしてしまう。
何年やっているのだろう・・・
情けない話ですね。
とはいえ
2001年「Bubble」以来4年ぶりの、
サマーイルカの登場です。
明日からプレゼントの募集を始めます。
たくさんのご応募お待ちしています!
Smile
忙しい時とか、
嫌なことがあった時とか、
つい険しい顔になってしまう。
そういうときに1枚の絵を見て、
気分が落ち着いてくれたら・・・
2005年のサマーグリーティングカードには、
そんなコンセプトがありました。
これは今年の春先にいろいろと辛いことがあって、
そして仕事に復帰してからピリピリしてる自分に対して、
一番必要としていることかもしれません。
こういったものを求めている人たちは、
きっと多いことでしょう。
はっきりしたコンセプトがあったので、
この作品タイトルは、
比較的早い時期から決まっていました。
『Smile』です。
今、多くの人が必要としていることでしょうね。
目は口ほどにものを言う
サマーカード用作品の、
実際に出来上がった3DCGを見比べてみた。
瞳のあるイルカと無いイルカ、
ともに正面から同じ角度で作ってみたのだけど、
印象が全然違う。
この作品は瞳があって正解だった。
というか、
これが無いとオハナシにならないほどだ。
今まで避けてきた感じもするのだけれど、
表情、特に目は、
相手に何かを伝えるには重要なものなんですね。
目は口ほどにものを言う。
実際に言葉を話せないイルカとの、
コミュニケーション。
ぜひプレゼント企画に応募して、
新しいクリスタルイルカとの会話を楽しんでください。
明日の夜にはタイトルもお知らせします。
動くもの
CGを始めてからもう、
7年になるだろうか。
ここの作品をご覧いただいてわかるとおり、
ずっと動かないもの、
静止画像を作ってきた。
動画に興味が無かったわけでもないのだけど、
静止画ばかり。
仕事でも動くものと言えば、
せいぜいGIFアニメーション制作までだった。
ところが今の仕事の大半は、
動画コンテンツの作成。
思った以上に、
これって難しい。
今日も頭から湯気が出そうだった(笑)
いつかそれらを、
この美術館にフィードバックできると良いですね。