2つの湿原展望台
昨日は「くしろ湿原ノロッコ号」に乗るのが目的でしたが、
今日は釧路湿原の展望台に行き、
雄大な景色を眺めようと思います。
釧路湿原は28,000haもある日本最大の湿原。
周りを取り囲むような形で展望台が点在していますが、
主だった2つの展望台に行ってみます!
まずは釧路駅に行き、
「くしろ湿原ノロッコ号」に乗車!
ん?昨日と同じなのでは?
いえ、今日は途中の「釧路湿原駅」で下車します。
湿原駅から階段や坂道を10分くらい登っていくと、
「細岡展望台」に到着します。
ここは湿原の東側に位置し、
高台から湿原と蛇行する釧路川、
そして遠くには阿寒の山々を眺めることができるスポットです。
幸い、昨日よりも良い天気になりました。
20分ほどの滞在で湿原駅に戻り、
折り返しのノロッコ号に乗ります!
この旅で乗るのは4回目・・・
釧路駅に戻ると、
今度はバスターミナルに移動して、
鶴居村方面に向かう阿寒バスに乗ります。
湿原展望台バス停で降りると目の前に、
「釧路市湿原展望台」があります。
こちらは湿原の西側の丘の上にあり、
立派な建物で展望台の入場は有料になります。
さらに木道を歩いてゆくと、
より湿原に近くて眺めの良いサテライト展望台がありますが、
最近クマが出没したようで今日は通行止めでした。
1時間くらいでまたバスで釧路駅に戻り、
夕方の特急おおぞら号で札幌に移動、
慌ただしい1日でした。
くしろ湿原ノロッコ号とMOO、夕陽と名月
北海道旅行2日目は、
大きな目的の1つ、
「くしろ湿原ノロッコ号」に乗ります!
釧路湿原が国立公園に制定された1989年から走り出し、
今年で35周年を迎える列車なのですが、
老朽化もあって来年いっぱいで運行を終える予定らしい。
僕がまだ北海道に住んでいた頃から走っていたのですが、
乗車するのは今回が初めてです。
列車は4両編成、
自由席は一般の車両と同じ座席で窓も小さいので、
窓の大きな展望車の席を予約して、
釧路駅から終点の塘路駅まで片道およそ50分を往復します。
往路はあいにくの曇り空ですが、
途中の岩保木水門あたりから湿原の風景が広がります。
東京ではまだ真夏日が続いていますが、
こちらは木々も色づいてきて、
秋めいた湿原になっていました。
ビュースポットに差し掛かると速度を落として走行、
釧路川沿いを通過する時には、
川下りをするカヌー客がノロッコ号に手を振っていました。
運が良ければ、野生動物たちも見られるらしいけれど、
今日は見当たらず・・・
あっという間に終点の塘路駅に到着です。
復路では少し天気も良くなり、
釧路に着く頃には青空も広がってきました。
もう少し早く晴れてくれたら良かったのですが。
一度ホテルに戻ってからは、
近くにある複合施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」に行き、
昼食に釧路名物の「さんまんま」を食べ、
美しいと言われる釧路の夕陽を眺めます。
陽が沈むと入れ替わりに中秋の名月が昇り、
今日は見どころいっぱいの1日でした。
霧の街、釧路へ
職場の夏期休暇を利用して、
今年も帰省を兼ねた北海道への旅行に行きます!
今回の行き先はまず、
道東の中心都市、釧路へ。
実は僕は1歳くらいから3歳くらいまで、
釧路に住んでいたことがあります。
まあ、その年齢なのでほとんど記憶には残っていないですが、
窓から海と、おそらく太平洋炭鉱の石炭輸送列車が見えていたことがかろうじて覚えています。
その時以来なのでもう、50年ぶりか・・・
お昼に釧路空港に降り、
展望デッキで折り返しの東京行きの便の離陸を見届けた後、
そのまま空港内のレストランで昼食。
お嫁さんが以前に訪れたことがあるお店で、
海鮮の三色丼があったらしいのですが、
残念ながら今日はメニューに無かったので代わりに豚丼をいただき、
釧路駅までバスで移動。
空港で長居したせいか、
釧路駅に着くと日が暮れていました(^-^;)
明日以降に乗車する列車の切符を受け取って、
そのままホテルへ。
前夜にあまり寝る時間がなかったので、
早めに眠りに就きました。