函館駅に新幹線、160億円
2024.03.29
2016年に北海道新幹線が開業し、
8年が経ちました。
去年の5月にこの日記で書いた記事、
函館駅に新幹線を・・・でも触れて触れていたのですが、
今の北海道新幹線の終着駅「新函館北斗駅」は函館市には無く、
今の函館駅からは18Kmも離れていて、
乗り換えが必要になっているのです。
そこで、
新函館北斗からは在来線の函館本線を改良して、
乗り換えなしで新幹線の車両をそのまま函館駅まだ走らせるという構想が、
函館の大泉市長の旗振りで始められていました。
100億円とも200億円とも言われる事業費ですが、
今日の大泉市長の会見で、
調査の結果事業費160億円で実現可能と発表されました。
予想の範囲内に収まったことや、
これによる経済効果を考えると、
決してありえないことでは無くなってきた感じです。
函館は北海道で3番目に人口が多い都市で、
観光地としての人気はとても高いですが、
近年は人口減少が続いています。
東京や札幌から、
乗り換えなしの新幹線1本で結ばれることは、
とても大きな効果があるのではないでしょうか。
実現に向けて、
前向きに進めてほしいと思います。