アパッシオナート!
2024.03.17
TBS系の日曜劇場「さよならマエストロ」の最終回が放送されました。
解散の危機に瀕している市民オーケストラを、
天才指揮者がやってきて立て直してゆく。
そして市役所の職員は、
実はコンマス級のヴァイオリニスト。
なんか、既視感が・・・
ちょうど1年前に日本テレビ系で放送された、
「リバーサルオーケストラ」と、
どうしても被ってしまうのです。
これまで指揮者というと、
オラオラ系のキャラがほとんどでしたが、
このドラマでは少し違ってほのぼのキャラだったので、
そこは新しかったかな?
ドラマのタイトルが「さよなら」だし、
劇中で指揮を学ぶ弟子がいることから、
エンディングは容易に想像できましたが、
やはり最終回で、
指揮者はドイツに旅立ち、
後任には弟子が。
なんか、
もう少しひねっても良かったように思いますが、
最後のセリフに「さよなら!マエストロ」が出てきたので、
そこまで考えたタイトルだったのでしょう。
暖かなヒューマンドラマ、
という印象で、
いい作品でした。
オーケストラは存続したのか?など
回収されていない伏線がいくつか残っているので、
いつか続編を放送する余地を残したのでしょうか。