鎌倉殿の13人
2022.12.18
平安後期から鎌倉時代にかけてを題材にした大河ドラマといえば、
2001年の北条時宗、
2005年の義経、
2012年の平清盛と、
ここ20年あまりでも何本かありましたが、
義経、平清盛の源平の合戦から、
北条時宗の少し前、承久の乱までを題材にしたのが、
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でした。
三谷幸喜さんが脚本を担当されたこともあって、
話題性抜群でしたが、
僕が見たのは全48話中で終盤の2話だけ…
三谷さんにドラマは史実には沿っていながら、
笑いも散りばめられていていいですね!
今日の最終回はしっかり見ることができました。
承久の乱から北条義時の最期まで、
かなり駆け足だった印象です。
義時は姉の政子に「ご苦労様でした。」の言葉をかけられ、
看取られる形で壮絶な最期になりましたね。
そのままスタッフの名前が出て終わるという…
その後の鎌倉について触れないのも、
三谷流なのでしょうか。
「13人」にもいろいろ意味があったようで、
鎌倉殿を支える宿老の人数でもあり、
血を流した人数でもあり、
トウが武術を教えていた子どもたちも13人だったとは。
できればこの作品は、
もう一度1話から見てみたいですね。
それなりに時間かかるとは思いますが。