おじさんだれ?
2022.03.04
金曜ドラマ「妻、小学生になる。」、
今日は第7話の放送がありました。
交通事故で妻を亡くして生気を失ったまま、
10年間うつむいて生きてきた夫と娘のもとに、
妻が生まれ変わって小学生の姿でやってくるという、
輪廻転生ドラマですが、
この冬のドラマで一番気に入っています。
以前にも日記に書きましたが、
コメディ路線ではなく、けっこう涙が溢れます。
生まれ変わった妻「貴恵」視点でここまで見ると、
この世に残した夫と娘、弟、母親との未練が、
第7話までで少しずつ片付けられているように思います。
もともとの小学生「万理華」としての記憶が消えた代わりに
前世の記憶が蘇るということは・・・
いつか元の万理華に戻る時が来るのでしょう。
おそらくそれは未練を回収した後に起こるのでは。
「私がいない世界でも、あなたに笑っていてほしい。」
というドラマのサブタイトルにもあるとおり、
夫が前を向いて生きて行けるようになったら、
貴恵の魂は天に帰ってゆくのかもしれません。
そして、
「おじさんだれ?」という言葉が出てくる。
そこまでは想像がつくのですが。
意外と早く、第7話でもうこの台詞が出てきました。
あと2話ぐらいあるでしょうか。
どのような結末になるのでしょうね。