北斗星廃止報道
2014.12.05
今日になって急にマスコミで話題になっていました、
「最後のブルートレイン北斗星廃止」。
故郷の北海道と、今住んでいる東京を結ぶ唯一の定期列車なので、
僕も何度も利用していました。
高校の頃に大学受験で乗ったのも、
北斗星でした。
東京都心と札幌都心を結ぶ交通手段なので、
飛行機よりも移動が楽なのです。
車両も個室が中心なのでプライバシーも保たれ、
寝ながら移動できるし食事も取ることができ、
シャワールームも備えています。
廃止になってしまうと問題となるのが代替の移動手段。
新幹線も高速バスもない東京-札幌間は、
飛行機しかないのです。
北海道新幹線が札幌まで開通する予定は20年も先。
他の地域の夜行列車の廃止とは状況も異なります。
車両の老朽化が廃止理由の1つに挙げられていますが、
需要が高いにもかかわらず車両を新造しなかったのはJR。
これは、理由になるのでしょうか?
まだ正式発表はありませんし、
北海道・青森県・岩手県は、
JRと国土交通省に対し存続を訴えていると聞きます。
できれば今後も残ってほしい、
大切な移動手段ですね。