ヤマアラシのジレンマ
2010.03.04
寒さの中、二匹のヤマアラシが暖め合おうと近づきます。
しかし、近づきすぎるとお互いの体の針が相手に刺さってしまう。
かといって離れると寒くなる。
二匹は近づいたり離れたりを繰り返し、
ようやくお互いに傷つかず、寒くも無い距離を見つける。
心理学者の考えたお話だそうで、
人間関係についても同じようなことが言えて…
よくできていますね。
エヴァンゲリオンでも、
このお話が出てきました。
僕自身も、
無意識のうちに相手を傷つけてしまうことがあります。
自分の針を全て取り去るか、
相手とのうまい距離感を見つけるしか自分にはできない。
どちらも、
とっても難しいことだと感じたこの頃でした。