色褪せるまで・・・
やっと、クリスマスカード用のハガキを買ってきた。
実は、プリントする上での紙選びってけっこう重要なのだ。
紙がすぐ色褪せてしまうと、
せっかくのプリントも長くは持たない。
紙の色が少しでも黄ばんでいると、
プリントした色はオリジナルと変わってしまう。
つまり、より白く・耐久性があり・インクの乗りがいい紙が理想なのだ。
今回はEPSON純正よりもさらに白い紙を選んだ。
ハガキサイズは初めてだけど、
A4サイズで今までに使ったことがある紙なので耐久性もいい。
EPSONのインクジェットプリンタ「MC-2000」ってご存知でしょうか。
今日、実物を見てきたけど、
「ミュークリスタ」という特殊な含量インクを使用し、
そのプリントした物の耐久性は200年だそうな・・・
一般的に10年から20年といわれる耐久性にくらべると、
飛躍的に、色褪せしにくいものなのだ。
これでプリントした絵を、みんなに渡せたらいいのにな。
でも、117,000円は、オレにはキツイ(^^;)
白い月
夜空を見上げると、
月が綺麗だった。
明るい、白い月だった。
ん?月って、黄色だったんじゃ・・・??
その時見ていた月は、明らかに白かった。
昼間の太陽は、白く輝いている。
朝夕、赤く見えるのは、
空気の屈折と関係があるのだ。
つまり、ホントの太陽光の色は白い。
その光が月にあたって、
反射してオレの目に届いた光は白。
だから、白い月に見えるのだ。
月自体は太陽のように光っていないのだから。
光の速度で太陽までは8秒、
月まではわずか1秒。
でも、アポロ計画では月まで3日かかっている。
そう考えると、
何万光年も離れた星までは、
実際どのくらいかかるのだろう。
気の遠くなるような、
星空の世界。
ゆうやけ
今日の夕焼け、すごく綺麗だった。
夕焼けというと、
上の絵のようなオレンジ色のイメージがあるけど・・・
今日のは違った。
ピンクというか、赤紫色の夕焼け。
青い空と赤い太陽の光が、
雲に反射して作られた微妙な色合いなんだろう。
空の色は1つじゃない。
夕焼けでもいろんな色がある。
実際にあり得ないと思っている色も、
ホントはあるかもしれない。
初雪
とうとうこの季節が来た。
札幌に・・・・初雪。
積もるほどじゃなかったけど、
今日1日はとっても寒かった。
冬は・・・無彩色の世界。
色のあるもののほとんどは人工物。
白くま・アザラシ・白イルカなど、
寒い所に住む動物はなぜか白い。
雪も白。雪の日の空は灰色。
オレが冬を苦手としているわけは、寒いからだけじゃない。
色の無い世界が苦手なのかもしれない。
色が無いから、よけい寒く感じるのかもしれない。
色彩一つで、感じる暖かさって、あると思う。
ちょっとした色の違いで相手に伝わるイメージが変わってくることって、
絵の世界では良くある話。
今日はちょっとだけ、
カラーコーディネーターとしてのCamelliaでした。