芸術家をめざす
今年になって、
ここのCG館に新規掲載したものは、
まだ1点しかなかったと思う。
おそらく今から過去1年で、
新作は2点しか掲載していないだろう。
製作途中の物はあるんだけど、
途絶えたまま進んでいない。
これらを再開させるにも、
新しいものを作るにも、
まとまった1つの時間が欲しい。
いちばん自分に合っているのは、
1ヵ月ぐらいの時間を作ることだろうか。
「こうじゃなきゃいけない」と言う型は、
芸術家には存在しない。
それぞれ別々の物が存在する。
できれば今の学生たちにも、型にハマってほしくない。
世界に通用する芸術家になりたいし、
そういう人を育てていきたいと思います。
もも展へのスタンス
もう3年以上の間、
年3回行われるStudio MOMO主催の「もも展」に、
作品を送り出してきた。
今回で10作品目になります。
ここ2年では、
これが唯一の作家活動になってしまっているけど。
基本的のこのもも展には、
未発表の新作は投入しない考えで、
この美術館で補えない、
更に多くの人たちにWebで作品を見てもらうことに徹しているのです。
ただ、もう人目を引けるような作品は、
ほとんど手元に残っていません。
次回のもも展は12月。
ちょうどクリスマスカードの時期に重なります。
これに向けて、
新たなものを生み出していかないと。
透明感
この美術館を始めた頃の作品、
グラスを使った作品が多かった。
そこから「透明感が印象に残る」と言われ、
そこにこだわった作品が増えていった。
それが「クリスタル」の始まりだった。
この作風の利点は、
透明なものを嫌う人はいないと言う、
オレの考えがあったから。
透明なものは影も綺麗に落ちるし、
映り込みもまた、綺麗。
ただ、
クローンを重ねてゆくことで、
徐々に薄らいできてしまった感があるのだ。
もう一度初期の頃に作ったイメージを、
作り直そうと思う。
海
4回目のサマーグリーティングカードに向けて、
構想を練っています。
昨年のものはあまり評判が良くなかったのか、
応募数も過去最小で、
ずいぶんへこみましたが...
やはり「海」が、
いちばん絵になるし、
多くの人に受け入れられることでしょう。
去年はちょっとテーマがずれましたが、
今年は再び海の絵に戻そうと思います。
まだぜんぜん構想も進んでいないし、
以前のように昼休みに、
出先でのんびりイメージを作り上げることも、
今の仕事では難しいのですが、
それでもなんとか、
やってみようと思います!
サマーカード
気が付くと、
5月も終わろうとしています。
実はそろそろ、
毎年恒例サマーグリーティングカードの、
作品を考える時期なんですね。
2000年から始まったこの企画、
Sailing,Bubble,ICEと続いて、
今年でもう4回目になります。
昨年は記録的な少数応募に留まってしまったので、
今年は巻き返しを狙わなくては!
今の所、
特に次ぎのイメージは浮かんでないんですが...
最近の忙しさを考えると、
もう2ヵ月前の今から動きださないと、
間に合わないかもしれないです。