ガラスのPALM TREE
9-10月の、
暦工房デスクトップカレンダーに選ばれた、
『ガラスのPALM TREE』という作品、
それほどレベルの高い作品では無いのですが、
特別な記念の作品の1つなのです。
1999年4月にバーチャル美術館としてこのHPを立ち上げ、
半年後に「CRYSTAL MUSEUM」と改名、
クリスタルCGアートを中心に据えてゆくことになりました。
そのときに「この方向で行きます」と言うサンプルとして、
公開したのがこの『ガラスのPALM TREE』でした。
結果、これが当たって来館者も増え、
翌年東京グラフィックスフェアCG-ART展で、
クリスタルCGアート『うるおいの塔』が初受賞、
実を結ぶ形になったのでした。
もしあの時、方向を間違えていたら、
今の自分は無かったかもしれないですね。
今年3作目
ピーク時より遥かにペースは落ちたものの、
今年に入って3作目のアートを
今日から公開した。
3年ぶりのカクテルアート「青い珊瑚礁」、
皆さんの予想と、
実際のものとどう違っていたでしょうか。
昨年よりはペースも上がり、
年内には少なくともクリスマスカードもあります。
少しだけ復調の兆しが見えてきたかな?
ここはCGアートの美術館、
このときがいちばんたくさんの人が来てくれるのを期待するのだが、
実際のところ・・・
頑張っても効果は無しと言う感じです。
少なくとも青い珊瑚礁は、
常連さんにはもう知られていますからね。
あとは手元にあるものと、
画面で見るものの色の違いがわかるぐらいかな?
印刷工程終了
ようやくカードプレゼントに必要な、
全印刷工程を終了しました!
終わってみた感想は、
そろそろウチのプリンタは、
限界に来ているということか(笑)
その話はあととして、
今回のカード作品は『桜坂』に続き、
3番機とCinema HD Displayを使ったもの。
印刷してみると、
今までよりもモニタとプリント結果の色が近いことがわかります。
さすがAppleの液晶モニタ。
それでもやはり思ったより暗いかなぁという感じが・・・
カクテルだから元々黒ベースで、
暗い印象はあるんですよねぇ。
これもまた、
カードよりA3以上の大判プリントが向いているのかもしれません。
印刷終了
応募してくださった方々、
無事に『青い珊瑚礁』の印刷が終了しました。
あとは裏面と、
宛名の印刷が残っていますが、
なんとかこの調子なら、
5日の発送ができそうです。
5日と言うと金曜日ですから、
遠い方なら8日頃の配達になるかもしれません。
いずれにしても、
あと1週間になります。
実際印刷してみると、
意外なところに落とし穴があって・・
全体のバランスからすると、
グラスが大き過ぎたかなぁという気もします。
もう修正はききません。
あとは皆さんの評価を待つだけですね。
第24回もも展
新作は投入せず、
既存の中から4年間で13回、
もも展に作品を送り込んできた。
今回は最新公開作、
空の回廊の「River Dream」。
集客効果があるかわからないが、
もも展は多くのCGクリエーターやその卵たちが投稿し、
にぎわってきたので、
数少ないこの美術館以外の、
Camellia作品公開場所になっている。
このもも展もピーク時に比べ、
投稿数は減っている。
CGそのものがもはや珍しくなく、
流行らなくなってきているのだろう。
リアルなCGは見慣れてしまった。
これからはプラスαを考えないと、
人目を引くのは難しいかもしれない。