海に眠るダイヤモンド
2024.12.23
このタイトルを見たときにすぐ、
ああ、石炭のことかな?というのはわかりました。
このストーリーの舞台は長崎ですが、
僕の故郷の北海道もまた日本有数の産炭地。
石炭のことを「黒いダイヤモンド」と呼んでいたことは知っていたのです。
1955年の軍艦島こと長崎県の端島と、
2018年の東京が舞台という70年近くにわたる壮大なストーリーで、
今日が最終回の放送でした。
神木隆之介さんが1人2役で、
1955年の「鉄平」と、
鉄平とそっくりな2018年の「玲央」を演じていました。
鉄平とは結婚の約束をする直前だった1955年の「朝子」は
2018年の「いづみ」と同一人物で、
第1話から見てきた1955年ごろの端島のシーンはいづみの回想の中の世界、
実際には「鉄平」と「玲央」はそれほど似ていなくて、
血縁関係は無かったという驚きの結末でした。
それでも、
鉄平はずっと朝子のことを何十年も想い続け、
コスモスの庭越しに端島が見える家で晩年を暮らし、
8年前に亡くなっていたという・・・
チープな若者恋愛ドラマに興味はないですが、
なんか、
こういう壮大な愛のストーリーには弱いです。