日本沈没
2021.12.12
小松左京さんの小説として有名ですが、
何度目かの映像化で、
今回はTBSの日曜劇場として放送されていました。
僕は原作は知らないので、
比較することなく普通のテレビドラマの1つとして、
初回から見続けてきましたが…
最近の日曜劇場によくある勧善懲悪かと思わせておいて、
実はそうではなかったのですね。
序盤では世良教授や里城副総理がワルっぽい描写でしたが、
終盤で2人はむしろ窮状を打開する英雄に。
唯一退場したのは、前官房長官くらいかな?
奮闘する相手は人間ではなく地球。
壮大な話ですね。
ハッピーエンドかバッドエンドか、
微妙なラインでの最終回でしたが、
1人1人が地球のことを考えるきっかけにはなるかもしれません。
このドラマが放送されている3カ月間、
日本では多くの地震が起きていて、
とてもリアリティを感じる人も多かったのではないかと思います。
賛否あるかと思いますが、
ヒューマンドラマとしては、
とても面白かったと思います!