音威子府そば「常盤軒」閉店
2021.02.13
今週、いちばん驚いたニュース。
JR宗谷本線の音威子府(おといねっぷ)駅で営業していた
駅のそば屋さん「常盤軒」が閉店。
僕自身は、
そばがアレルギーで食べることができないのですが、
宗谷本線の終点となる稚内に4年間住んでいたこともあって、
この音威子府と駅そばのことは知っていました。
いちどだけ音威子府駅を降りて、
村を歩いたこともあるのですが、
その時はまだ利用客も多くてホームにお店を構えていたと思います。
ソバの実も混ぜて練ってると言われる、
黒い麺が特徴の音威子府そばは全国でも有名なようで、
そば目当てに訪れる人もいるとか。
コロナウイルスの流行があって去年2月から休業していたそうですが、
今月7日に店主がお亡くなりになったとのことで、
翌8日に閉店が発表されました。
音威子府村は、
今は人口700人を割るほどで、
北海道でも一番小さな村。
その最大といってもいい名物が、
無くなってしまったことは残念です。
駅構内の音威子府そば「常盤軒」閉店―80年超の歴史に幕