さよならデザイナー
2003.03.27
「18の夢」という支配人室のコラムに書いた、
デザイナーへの憧れ話。
実現したのは12年後の30才の時だった。
今思うとあの頃憧れていたものは、
ここには無かったのだ。
当時憧れていたものは、
インダストリアルデザインで、
商業広告とは違っていた。
12年の歳月でデザイナーからアーティストへと、
自分の目指す道は変わってゆき、
デザイナーという言葉に対する憧れだけが、
残っていたのかも知れない。
このまま、
デザイナーとして1人前になるのを目指すか、
やはりCamelliaというアーティストとして生きてゆくか。
この2つの岐路に経った時、
迷わず答えは決まった。
残る時間は、あと1週間。
オレがデザイナーでいられるのは、
4月3日まで。