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亜麻色の髪

よく耳にする歌から

今年よくCMなどでも耳にする曲のタイトルに、「亜麻色の髪」という言葉がありますね。今まで何気なく聞いていただけだったのですが、そういえば・・・亜麻色ってどんな色?そこに気付いて再び色のコラムを書くことにしました。

亜麻とは?

まずは「亜麻色」の「亜麻」とは何でしょう。「麻」という漢字が入っていますから、植物ではないかと想像できますね。調べてみました。

『亜麻』
アマ科の植物で北海道で栽培する1年草。種からは亜麻仁油がとれる。


・・・やはり植物でした。
それもオレの故郷で栽培してるものだったようです(笑)しかしその花は紫青色なので、その色が亜麻色だとしたら、「亜麻色の髪」は明らかに不自然な髪の色になりますね〜
おそらくはこれとは別の、茎か何かの色でしょう。そういえば繊維の「麻」の色って、薄茶色ですよね。そろそろ結論出しましょう。
亜麻色とは黄色みのある褐色のこと。このDesign館「色名辞典」にも載っていますが、このような色なのです。

亜麻色(#D5C3AD)

乙女の正体

どうでしょう、想像していたものより薄くないですか?あの曲に出てくる女性は、このような髪の色だとしたら・・・
最近ならこの色に染めている人がいるかもしれませんが、あの歌詞が書かれた頃を想像すると、日本人じゃないですよねぇ。右の絵を見る限り、もっとも近い自然な髪の色はブロンドかなぁ。それでも少し離れていますが・・・このような感じの、空想の女性を歌ったのかもしれないですね。

2002.09.17 UP